CBシリーズは、Hondaネイキッドの王道感と新旧それぞれの魅力をまとめて比べられるのが面白いところです。
CB750 HORNETやCB1000F系の新しさに対して、CB1300系は重厚感や王道感が強く、同じCBでも立ち位置はかなり違います。
排気量だけでなく、最新感を重視するのか、昔ながらの存在感を重視するのかで向くモデルは変わるので、その違いを整理して選ぶのが大切です。
この記事では、HONDA ネイキッドCBシリーズ の各モデルの立ち位置を整理しながら、どんな人にどのモデルが合いやすいのかを分かりやすく紹介します。
CB750 HORNET

CB750 HORNETの紹介
- CB750 HORNETは、Hondaの現行ネイキッドCBシリーズの中で、軽快さとパワー感のバランスが取りやすいミドルクラスです。
- 直列2気筒らしい扱いやすいトルク感がありつつ、見た目はかなりシャープで、現代的なストリートネイキッドらしさが強いです。
- 重すぎない大型ネイキッドを探していて、街乗りからツーリングまで幅広く使いたい人に向いています。
CB750 HORNETの魅力
CB750 HORNETの魅力は、必要十分以上のパワーと軽快さをかなり高いレベルで両立していることです。
- 754cc水冷直列2気筒エンジンは、低中速の扱いやすさと高回転側の伸びを両立しやすく、街中でもワインディングでも楽しく乗りやすいです。
- Honda E-Clutch採用の現行仕様で、発進停止や変速時の負担を減らしやすく、日常域での気軽さも高めやすいです。
- シリーズ内では“現代的で軽快な本命ネイキッド”という立ち位置で、CB1300系より軽さ重視、1000cc系より構えすぎない選び方ができます。
- 走りの楽しさと普段使いのしやすさを両立したい人に向いています。
基本情報はこちらから
メーカー希望小売価格:1,149,500円
排気量:754cc
最高出力:67kW(91PS)/9,500rpm
最大トルク:75N・m(7.6kgf・m)/7,250rpm
シート高:795mm
車両重量:196kg
CB1000F

CB1000Fの紹介
- CB1000Fは、往年のCBらしい王道ネイキッド感を今のHonda流で再構成した大型ネイキッドです。
- 丸目ライトや直線基調のタンクまわりで、最近の鋭いデザインとは違う“正統派の格好よさ”が強く出ています。
- CBらしい雰囲気を重視しつつ、最新世代らしい走りもしっかり欲しい人に向いています。
CB1000Fの魅力
CB1000Fの魅力は、見た目はクラシカル寄りなのに、中身はかなり現代的で扱いやすい大型ネイキッドに仕上がっていることです。
- 999cc水冷直列4気筒エンジンは、直4らしい滑らかな回転感と十分な厚みのあるパワーを両立しやすいです。
- シンプルで王道感の強いスタイリングにより、最新ネイキッドの中でも落ち着いた存在感があり、長く付き合いやすい印象があります。
- シリーズ内では“伝統寄りの新世代CB”という立ち位置で、HORNET系よりクラシカル、CB1300系より軽さを求める人に合います。
- 現代装備も欲しいけれど、見た目は王道ネイキッドが好きな人に向いています。
基本情報はこちらから
メーカー希望小売価格:1,397,000円
排気量:999cc
最高出力:91kW(124PS)/9,000rpm
最大トルク:103N・m(10.5kgf・m)/8,000rpm
シート高:795mm
車両重量:214kg
CB1000F SE

CB1000F SEの紹介
- CB1000F SEは、CB1000Fをベースに装備面と上質感を高めた上位仕様です。
- ベース車の王道ネイキッド感はそのままに、見た目の完成度や装備の満足感を高めやすいです。
- CB1000Fの世界観が好きで、もう一段上の所有感も重視したい人に向いています。
CB1000F SEの魅力
CB1000F SEの魅力は、CB1000Fらしい正統派スタイルを崩さず、より上質で特別感のある仕様にしていることです。
- 999cc水冷直列4気筒エンジンはCB1000Fと共通で、スムーズな直4フィールと余裕ある走りを楽しみやすいです。
- SEならではの装備差で、見た目の完成度や走りの満足感を一段高めやすく、ベース車より所有感を得やすいです。
- シリーズ内ではCB1000Fの上級仕様という立ち位置で、価格差を受け入れてでも満足感を重視したい人に向いています。
- 見た目も装備も妥協したくない人に向いています。
基本情報はこちらから
メーカー希望小売価格:1,595,000円
排気量:999cc
最高出力:91kW(124PS)/9,000rpm
最大トルク:103N・m(10.5kgf・m)/8,000rpm
シート高:795mm
車両重量:217kg
CB1000 HORNET

CB1000 HORNETの紹介
- CB1000 HORNETは、現行Hondaネイキッドの中でもかなりアグレッシブ寄りの大型ストリートファイターです。
- 見た目も走りも鋭さが強く、CB1000FやCB1300系とはかなり方向性が違います。
- 大型ネイキッドらしい迫力に加えて、現代的な速さや刺激も重視したい人に向いています。
CB1000 HORNETの魅力
CB1000 HORNETの魅力は、999cc直4のハイパワーをベースにしつつ、軽快で俊敏な乗り味をかなり強く打ち出していることです。
- 999cc水冷直列4気筒エンジンは、152PSの高出力で、加速の鋭さや高回転の伸びをしっかり楽しみやすいです。
- マス集中レイアウトと軽快なパッケージングにより、大排気量でも重さを感じにくい方向に振られています。
- シリーズ内では“走り重視の攻めた1000cc”という立ち位置で、CB1000Fよりスポーティ、CB1300系より現代的な選び方ができます。
- 刺激の強い大型ネイキッドを求める人に向いています。
基本情報はこちらから
メーカー希望小売価格:1,342,000円
排気量:999cc
最高出力:112kW(152PS)/11,000rpm
最大トルク:104N・m(10.6kgf・m)/9,000rpm
シート高:809mm
車両重量:211kg
CB1300 SUPER FOUR Final Edition

CB1300 SUPER FOUR Final Editionの紹介
- CB1300 SUPER FOUR Final Editionは、PROJECT BIG-1の集大成として位置づけられる王道ビッグネイキッドです。
- 丸目ヘッドライトと量感のある車体で、今のHondaネイキッドの中でも“これぞCB”という存在感があります。
- 最新の軽快さよりも、太く豪快な走りと伝統的なCBらしさを重視したい人に向いています。
CB1300 SUPER FOUR Final Editionの魅力
CB1300 SUPER FOUR Final Editionの魅力は、1,284cc直4ならではの太いトルク感と、唯一無二の“BIG-1感”を味わえることです。
- 1,284cc水冷直列4気筒エンジンは、低中回転から厚いトルクを出しやすく、車重以上に余裕ある走りを感じやすいです。
- PROJECT BIG-1の伝統を受け継ぐスタイリングで、今見ても量感と迫力があり、王道ネイキッドらしい格好よさがあります。
- シリーズ内では“伝統と風格の中心”という立ち位置で、CB1000系とは違う重厚な魅力を重視する人に合います。
- 大排気量ネイキッドらしい太い走りが好きな人に向いています。
基本情報はこちらから
メーカー希望小売価格:1,727,000円
排気量:1,284cc
最高出力:83kW(113PS)/7,750rpm
最大トルク:112N・m(11.4kgf・m)/6,250rpm
シート高:780mm
車両重量:266kg
CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition

CB1300 SUPER FOUR SP Final Editionの紹介
- CB1300 SUPER FOUR SP Final Editionは、SUPER FOUR Final Editionをベースに足まわりや上質感を高めた上級仕様です。
- BIG-1らしい迫力はそのままに、より特別感の強い仕立てになっています。
- CB1300の世界観をできるだけ濃く味わいたい人に向いています。
CB1300 SUPER FOUR SP Final Editionの魅力
CB1300 SUPER FOUR SP Final Editionの魅力は、王道CB1300の重厚さに、さらに上質な足まわりと特別感を重ねていることです。
- 1,284cc水冷直列4気筒エンジンは共通で、太く豪快なトルクフィールをしっかり味わえます。
- SPならではの上級足まわりと専用感により、走りの質感と所有感をさらに高めやすいです。
- シリーズ内ではCB1300ネイキッドの最上級という立ち位置で、価格より完成度を優先する人に合います。
- 王道ネイキッドの最終到達点を選びたい人に向いています。
基本情報はこちらから
メーカー希望小売価格:2,101,000円
排気量:1,284cc
最高出力:83kW(113PS)/7,750rpm
最大トルク:112N・m(11.4kgf・m)/6,250rpm
シート高:790mm
車両重量:266kg
CB1300 SUPER BOL D’OR Final Edition

CB1300 SUPER BOL D’OR Final Editionの紹介
- CB1300 SUPER BOL D’OR Final Editionは、CB1300系の中でもハーフカウルを備えた高速ツーリング寄りモデルです。
- SUPER FOUR系より前まわりにボリュームがあり、見た目にも長距離向けの雰囲気が強いです。
- CB1300の太い走りに加えて、防風性や高速巡航の快適さも重視したい人に向いています。
CB1300 SUPER BOL D’OR Final Editionの魅力
CB1300 SUPER BOL D’OR Final Editionの魅力は、BIG-1らしいトルク感を土台にしながら、長距離向けの快適性をしっかり高めていることです。
- 1,284cc水冷直列4気筒エンジンは、余裕のある巡航性能と太い加速感を両立しやすいです。
- ハーフカウルによる防風性があり、SUPER FOURより高速道路やロングツーリングとの相性が良いです。
- シリーズ内では“旅寄りのCB1300”という立ち位置で、ネイキッド感より快適性を優先する人に向いています。
- 長距離移動が多い人や、CB1300の余裕をツアラー寄りに味わいたい人に向いています。
基本情報はこちらから
メーカー希望小売価格:1,837,000円
排気量:1,284cc
最高出力:83kW(113PS)/7,750rpm
最大トルク:112N・m(11.4kgf・m)/6,250rpm
シート高:780mm
車両重量:272kg
CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Edition

CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Editionの紹介
- CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Editionは、CB1300シリーズの中でも快適性と上質感を強く両立した最上級ツアラー寄り仕様です。
- ハーフカウルによる防風性に加えて、SPならではの特別感もあり、かなり完成度の高い1台です。
- CB1300の最終モデル群の中でも、長距離快適性と上級感を最優先したい人に向いています。
CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Editionの魅力
CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Editionの魅力は、CB1300の豪快な直4フィールに、長距離向けの快適性とSPの上質感を全部乗せしていることです。
- 1,284cc水冷直列4気筒エンジンは、余裕ある加速感と高速巡航での安定感をしっかり味わいやすいです。
- ハーフカウル+SP装備により、シリーズの中でも快適性と完成度をかなり高いレベルで両立しています。
- シリーズ内では最上級ツーリング寄り仕様という立ち位置で、価格より満足感を優先したい人に合います。
- CB1300の集大成を選びたい人や、最終モデルらしい特別感を重視したい人に向いています。
基本情報はこちらから
メーカー希望小売価格:2,211,000円
排気量:1,284cc
最高出力:83kW(113PS)/7,750rpm
最大トルク:112N・m(11.4kgf・m)/6,250rpm
シート高:790mm
車両重量:272kg
比較
| モデル | 価格(税込) | 最高出力 | シート高 | 燃費 | 車重 |
|---|---|---|---|---|---|
| CB750 HORNET | 1,039,500円 | 91PS | 795mm | 23.1km/L | 192kg |
| CB1000F | 1,397,000円 | 124PS | 795mm | 26.0km/L | 214kg |
| CB1000F SE | 1,595,000円 | 124PS | 795mm | 26.0km/L | 217kg |
| CB1000 HORNET | 1,342,000円 | 152PS | 809mm | 22.0km/L | 211kg |
| CB1300 SUPER FOUR Final Edition | 1,727,000円 | 113PS | 780mm | 28.0km/L | 266kg |
| CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition | 2,101,000円 | 113PS | 790mm | 28.0km/L | 266kg |
| CB1300 SUPER BOLD’OR Final Edition | 1,837,000円 | 113PS | 780mm | 28.0km/L | 272kg |
| CB1300 SUPER BOLD’OR SP Final Edition | 2,211,000円 | 113PS | 790mm | 28.0km/L | 272kg |
- CB750 HORNET → ミドルサイズで扱いやすく軽快。街乗り〜日常重視。
- CB1000F / SE → 大排気量ネイキッドの基準系。バランス重視。
- CB1000 HORNET → よりストリートファイター寄り、高出力仕様。
- SUPER FOUR → 標準ネイキッド。
- SUPER FOUR SP → 足回り強化スポーティ版。
- SUPER BOLD’OR → クラシック寄りでツーリング向け。
- SUPER BOLD’OR SP → スポーティ+快適性高め。
最後に
CBシリーズの魅力は、共通したHondaらしい安心感を持ちながらも、選ぶモデルで軽快さ・重厚感・所有感が大きく変わるところです。新しさや軽快さならHORNET/1000F系、王道の存在感ならCB1300系が有力です。
最後は、カウルの有無や重量感、SP仕様の価値まで含めて、自分が欲しいのは最新感か王道感かを明確にすると選びやすくなります。
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